という訳で、本家『アクアクリリウム』の復活に引き続き、当サイトもいよいよ超久しぶりの記事更新の日が来たんよね。
まぁ本家に引き続きって書いたけど、それからもめっちゃ間が開いてるんやけど、それは置いとくということで。
久しぶりの内容は、溶岩石にタマゴケを着生させるついでにグラス苔テラリウム作品を作成したんでその模様を。
ってことで、本題へGo!
溶岩石にタマゴケを着生させるついでにグラス苔テラリウムを作る
『ついでに』っていうのが、なんとも苔・クリリウムっぽいなぁ。
まっ、苔が溶岩石に着生するのは2、3か月はかかるみたいやから、その間、溶岩石を放っておくんも勿体ないやん。
だからグラス苔テラリウムにして楽しむって感じ。
で、まずは
溶岩石にタマゴケを着生させる
まずは使った溶岩石とタマゴケについての紹介から。
溶岩石の購入
最近、ホームセンターでちっちゃな動物フィギアとちっちゃな溶岩石のセットをいくつか買ったんよね。
こんなやつ。
ホームセンターの独自商品??
特に使う当てもなかったんやけど、Youtubeの道草ちゃんねるさんの動画で『溶岩石にタマゴケを着生させる』って作品を見つけて、これ出来そうやんって思ったんよね。
タマゴケも家にあるから何とかなりそうやし、今すぐに出来そうやんって。
ってことで、さっそくやってみたんよ。
タマゴケの調達先
タマゴケやねんけど、ちょうど良さそうなやつを家の中で発見したんよね。
今から1年ほど前に作った100均調味料入れ苔テラリウム。
この作品で使ってる苔はコウヤノマンネングサとタマゴケやねん。
上の写真でも分かると思うけど、100均調味料入れの中でタマゴケがめっちゃ伸びてるんよね。
だからこれをトリミングして、切り端の方を使って溶岩石に着生させるればええやんって考えたんよ。
まさに一石二鳥とはこのことやね。
タマゴケのトリミングと細切り作業
実際に100均調味料入れの中のタマゴケをトリミングする模様の動画がコレ。
しかし地味な動画やね。
この地味な作業で収穫?したタマゴケの切り端がこちら。
100均調味料入れのタマゴケの密度が薄かったから、切り端の量がちょっと少ないように見えるかな。
でも着生させる側の溶岩石が小さいし3個しかないから、これくらいで丁度くらいやと思うねん。
タマゴケの切り端は、更に細切れにしてから使うんでね。
これくらいで大丈夫でしょ。
タマゴケの細切り作業は更に地味やったけど、これが細切れにした後の写真ね。
うーん…よく写真では分らんね。
次はこのタマゴケの細切れを溶岩石に貼り付けていくんやけど、溶岩石は先に水に浸けて置く。
で、水に浸けた溶岩石にタマゴケの細切れを乗せていく と。
タマゴケが重なってしまわんように結構細かいというか、イライラする地味な作業やったわ。
上の写真見たら溶岩石こんな小さいけど、めっちゃ時間かかってんねんで。
ちょこっと動画で
溶岩石の上に乗せたタマゴケの細切れが、ちゃんと溶岩石に着生するには2,3か月かかるらしい。
けっこう時間かかるやん。
だから、このタマゴケの細切れを乗せた溶岩石を使って、グラス苔テラリウムを作り、着生するまでの模様もグラス苔テラリウム作品の一部として楽しもうって感じやね。
タマゴケ着生予定の溶岩石のグラス苔テラリウム作り
使ったグラスと底砂
今回使ったグラス。
100均で買った直径10cm弱、高さ6cm弱のガラスの器やけど、形としてはグラスというより茶碗やね。
実際はデザート用とかかな?
このグラスに底砂を敷く。
うーん、手を添えていると本当にお茶碗みたい。
溶岩石の配置
シンプルにこの3個の溶岩石と苔を中心に作品を作っていく。
溶岩石の配置はこんな感じ。
シンプルな配置でしょ。
上の写真は仮置きやけど、下の動画はタマゴケを溶岩石に付けた本番もの。
本番言うてもあとから幾らでも変更できるから気軽なもん。
植栽する苔
植栽する苔は、家の苔ストック水槽にあったヒメハイゴケ。
ヒメハイゴケはハイゴケの仲間やけど、ちょっと葉が細くて水にも強いので、苔テラリウムやアクアテラリウムでも使い勝手が良くてkuriは最近使うことが多い苔。
このヒメハイゴケを溶岩石の周りに植えるというか置いていく。
ヒメハイゴケを置いていく動画。
この苔は薄いシート状やったから、置きたい形にするのも簡単に出来て楽やったわ。
苔の多くは下に仮根がついてたり、苔自身が積み重なってモッコリしてたりすることが多いから、先にそういった使わない部分の処理が必要になるからね。
で、こんな感じでヒメハイゴケを置いていき、ほぼ完成した姿がこちら。
って言うと、めっちゃ簡単に出来たような感じやけど、実はいろいろ試行錯誤したんよね。
その大きな要因は、
- 底砂を入れすぎていて溶岩石がグラスの淵より高くなってしまった
- 溶岩石がヒメハイゴケに埋もれてしまい、立体感が無くなった
これらの対応のための試行錯誤の一端が垣間見える動画がコチラ。
この動画が全てやなく他にも色々と試行錯誤の末に、溶岩石とヒメハイゴケの配置は完了した訳やね。
でも、上の写真のままでは、シンプルやけどちょっと寂しいと感じたので、溶岩石にセットでついていた『牛』ミニフィギュアに登場願った。
今までこんな置き物を使った苔テラリウムは作ったことなかったけど、なかなかええ感じになったんちゃう?
これ置いただけで急に牧場感がする。
これは今考えると何故植えたのか良く分からんけど、ヒノキゴケを6、7本溶岩石の間に植えている。
まぁこれでなんとなく、賑やかしにはなってるような気はする…
あれれ…?
ところで、完成した作品を写した写真がない…
仕方がないので、今から撮って写真を載せよう。
完成した日から数日経過してるけど、まだそんなに変わってないから…いいよね…
グラスの蓋
今回の作品というか、元々の目的のタマゴケを溶岩石に着生させるためには、溶岩石がずっと湿っている必要があるんよね。
そのためには、グラスに蓋が必要なんやけど、当然ながら蓋なんてついてる訳がない。
ってことで、今回は透明のプラスチック板を丸く切って、をれを蓋にすることにした。
用意したプラスチック板は薄いから、切ろうと思えば普通のハサミでも切れるけど、きちんと丸く切るのは至難の技。
そこで、こんな道具を使ってプラスチック板を丸く切った。
この道具のいい所は真ん中に穴が開かないこと。
切るものの厚さにもよるやろうけど、結構簡単に真ん丸に切ることが出来る。
これで蓋をして水分に注意しながら成長を楽しみたいなぁと。
蓋してるの分かるよね?
一つの目安2か月後のタマゴケの溶岩石への着生状況について、できればまたここで報告したいなぁと考えてます。
ってことで、今日はここまで。
ではでは~
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