アクアテラリウムや苔テラリウムで苔を植えていると、知らん間に知らんシダ類の葉っぱが生えてくることがよくあるねん。
![アクアテラリウム水槽](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200427_171858.jpg?resize=960%2C720&ssl=1)
アクアテラリウム水槽に勝手に生えたシダ類の葉っぱ
たぶん苔類とシダ類の暮らす環境がほぼ同じような感じやから、アクアテラリウム水槽等に植えた苔のかたまりの中にシダの胞子紛れ込んでて、環境が整った時に発芽するんやろうね。知らんけど。
で、今回はシダの葉っぱやなくてアクアテラリウム水槽に勝手に生えてきた黄緑色が鮮やかな謎の苔の話。
『カマサワゴケ』アクアテラリウム水槽にぴったりな水辺が好きな苔
ウィローモスの新芽?いえ違います『カマサワゴケ』です
最初に見つけたのは二段の滝アクアテラリウム水槽。
![二段の滝アクアテラリウム水槽で初めて見つけたカマサワゴケ](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200103_165214.jpg?resize=960%2C720&ssl=1)
二段の滝アクアテラリウム水槽で初めて見つけた謎の苔。実はカマサワゴケ
この辺りは、以前はキューバパールグラスの地上葉が綺麗に一面を覆ってたところになるんやけどね。
![二段の滝アクアテラリウム水槽のキューバパールグラス](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20191212_110604-1.jpg?resize=957%2C691&ssl=1)
以前、キューバパールグラスに一面覆われて頃の二段の滝アクアテラリウム水槽
いつの間にかキューバパールグラスが衰退し始めて、上の写真みたいな泥めいた水浸しの状態になってきて、これまたいつの間にか謎のめっちゃ黄緑色が鮮やかな綺麗な苔(実はカマサワゴケ)が生えてきたんよ。
で、何故かその時kuriは、これはキューバパールグラスの下にウィローモスが地上葉化しながら攻め込んできて、泥仕合を繰り広げながら、ウイローモスの地上葉が勝利し、新芽が出てきたんちゃうか?
って本気で考えとったんよね。
変なこと考えるなぁって思うかもしれんけど、そうやねんから仕方がない…
茎は短いけどめっちゃ鮮やかな黄緑色の葉が印象的やねん。
ってこの印象だけで、普通はウィローモスとは違うって考えそうなもんやね。…すんまへん。
正体判明。水辺を好む黄緑色が鮮やかな苔『カマサワゴケ』
謎の苔やから、正体を突き止めたいやん?
でも、頭の中はウィローモスの新芽やったから、ネットで調べる時は、『ウィローモス 新芽』とかで検索してたんよね。
たどり着くわけないよね。そりゃ。
まぁでも繰り返しになるけど、頭の中はウィローモスの新芽ってことで解決してるから、それほど真剣には調べへんよね。
だから、インスタとかツイッターでも
『すごく綺麗な謎の苔です。ウィローモスの地上葉の新芽かな?』
とかって書いて投稿したりしてるねん。
恥ずかしい…
投稿に対しては、ウィローモスの地上葉の新芽ではないよ って感じの物腰の柔らかなコメントはあったけど、きついツッコミのコメントが無かったから良かったわ。
で、なんでこれがカマサワゴケって分かったかというと、苔専門ショップのサイトで苔の種類ごとの説明をしてるコンテンツがあって、たまたま見た苔の中で
あれ?あれれ?
ふさふさとした葉が特徴的で綺麗な黄緑色をしています。
霧吹きすると弾いた水玉が葉先でキラキラと輝き、とても美しいです。
自然界では水辺に生息しているのでアクアテラリウム*やフタ付きの容器で飼育する事をオススメします。
- 綺麗な黄緑色
- 水玉が葉先でキラキラと輝く
- 水辺に生息
- カマサワゴケとして写っている画像
これや!これまさにうちにある謎の苔のことやん!
って感じやね。
ウィローモスの新芽とちゃうかったんや…
それにしても、インスタやツイッターを使って人を巻き込んでまで、一人大騒ぎしてもうたわ。
一人で空騒ぎやったね。
一人でカマサワゴケやったね…
バンザーイ…_| ̄|○
我が家のカマサワゴケ
ということで、やっと正体が分かった我が家のカマサワゴケの様子を最後にお届け。
【二段の滝アクアテラリウム水槽】
これは1段目の滝の滝つぼすぐ横に生えてるカマサワゴケ。
![二段の滝アクアテラリウム水槽のカマサワゴケ](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200427_145332-scaled.jpg?resize=1138%2C854&ssl=1)
滝つぼすぐ横に生えるカマサワゴケ。水玉が綺麗
水玉がいくつも上に乗ってるの分かるかなぁ?
この水玉も綺麗やねん。
次は上の群れから絶壁側に向けて繋がって広がるカマサワゴケ。
![二段の滝アクアテラリウム水槽のカマサワゴケ](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200428_095230-scaled-e1588035340154.jpg?resize=960%2C720&ssl=1)
滝つぼの横から絶壁面へ続くカマサワゴケ
ここも結構水がかかるカマサワゴケが好む環境なんで、上から広がっていってるんやろうね。
【川のあるアクアテラリウム水槽】
これは最近気づいたんやけど、川のあるアクアテラリウム水槽にもカマサワゴケが生えててん。
ほんの小っちゃいかたまりやねんけど。
![川のあるアクアテラリウム水槽に生えるカマサワゴケ](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200428_075228-scaled-e1588034938285.jpg?resize=960%2C720&ssl=1)
川辺に生えるカマサワゴケ
大きな水滴乗ってるやん。
まぁこれはやらせやねんけど…
カマサワゴケは何処から来たのか?
ところで、ウィローモスの新芽とはちゃうってことが分かったんで、新たな疑問があるんよね。
うちのアクアテラリウム水槽に生えてるカマサワゴケは何処から来たのか?
そんなん想像することしか出来へん問題やねんけど、二段の滝アクアテラリウム水槽がまだ一段滝の頃というか、作った頃には、アサザとかトクサとかの水辺の植物を植えてたんよね。
もうずいぶん前にかれちゃったけど。
![滝のある水槽](https://i0.wp.com/moss.kuri-o.com/wp-content/uploads/2020/04/-e1588037993670.jpg?resize=492%2C560&ssl=1)
二段の滝になる前の滝のある水槽
そういった水辺の植物にカマサワゴケの胞子がひっそりと付いてきてて、植物が枯れた後もうちの水槽に居残り、発芽する時を待ってたんちゃうかなぁって。
まっ知らんけど。
ってことで、今回はこんな感じでおしまいかな。
ではでは~
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